London Business School(LBS)への交換留学スタート

コロンビアのExchange Program(交換留学)制度を活用して、この9月から3か月間ロンドンにあるLBSに交換留学することにしました。コロンビアでは、授業等が充実しているためあまりフォーカスされませんが、豊富な交換留学先が用意されているのも1つの特徴だと思います。アメリカではHaas (UC Berkeley)など、ヨーロッパではLBSをはじめスペインのIESEやパリのHECなど、アジアでは香港のHKUSTやシンガポールのNUSなど20校以上の選択肢の中から2年時の1ヶ月半~3ヶ月程度交換留学することができます。

と言っても、実際に留学するのは同級生550人中20-25人と決して多くはありません。背景として主に、2年間存分にニューヨーク生活を楽しみたい、アメリカ以外の生活に興味が無い(1-2週間程度の旅行ならOKだけど)、また2年生の間も就職活動を続ける可能性がありアメリカから離れたくない(フルタイムオファーの有無に関わらず)といった要素が大きい様です。

実際に交換留学に行くメンバーの内訳は、僕の代で8割がLBSで、残り2割がHaasとかなり偏った構成となっています。LBSに来るメンバーは元々ヨーロッパにルーツがあるかヨーロッパに興味がある、Haasはやっぱりニューヨークより西海岸が好き!、もしくはテックに興味があるといった理由が大半です。

僕はコロンビアの合格をもらった段階から交換留学でLBSに行きたいと思っていたので、就職活動の不安はもちろんありながらも先輩方の勧めも受けて申し込むことにしました。元々はニューヨークとロンドンの2大都市で生活してみたいという単なるミーハー心でしたが、授業やインターンを経て、ニューヨークだけでなくロンドンでもバリューインベスティングはじめ投資を学び、ロンドンの投資家層や投資手法について理解を深めたいという思いが強くなったのも大きな要因です。加えて、ヨーロッパの各都市に週末旅行に行ける点や色んなスポーツを楽しめるのも魅力です。

交換留学の申込は1年時の1月後半から開始し、履修済授業の成績に加えて簡単なエッセイと推薦状(ここでもセメスターインターン先のコロンビアの先輩にお世話になり感謝感謝です。。)を提出し、30分程度の学校担当者との面接を経て3月後半に正式に決まります。倍率は各交換留学先の定員数(先方からコロンビアへの留学生数に応じて決まるらしい)と申込者数によって年度によって変動するそうですが、当初想定していた75-90%の確率で許可されるのではというのが実感です。

5月のJapan Tripから6-8月のサマーインターンと慌ただしい日々でしたが、渡英の直前まで苦労に苦労したロンドンでの家探しも無事完了し、今日から本格的にロンドンでの生活がスタートです。勉強にロンドンでの交流、そして小旅行など楽しんできたいと思います。


2年ぶりのキャンパス(エントランス)


学生証とプレゼントされたノベルティのLBSリュックサック(デザインがイマイチの為、すぐにロッカーへお蔵入り)


エントランス横のショップ。コロンビア・ベアよりかわいい・・・?


キャンパスの中庭。ロンドンにしては珍しい良天候。オリエンテーションにて「今日は珍しく良い天気だが、すぐにいつも通り曇りの日々が始まるだろう。しかし、ロンドンには他にも素晴らしい点が沢山ある」と教授が一言。学生は苦笑。

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