My CBS Matters

今日は、僕のCBS Matters発表日でした。CBS Mattersとは以前の記事で書いた通り、毎週もしくは隔週で2人、クラスターメイトに向けて自分が大事にすることを30-40分でプレゼンするイベントです。

初めてクラスターメイトのCBS Mattersを聞いて素晴らしい機会だなと思いながらも、いざ自分が話すことを考えると「そんな話すことあるかいな?」と及び腰になり早1年数か月。クラスターメイトに背中を押されたのもありますが、何よりMBAに来て1年数か月を経て、自分が属するコミュニティに貢献する重要性を痛感した(なぜそう思う様になったか、明確なきっかけは定かではないのですが。)ことから手を挙げることにしました。

余談ですが、1年生の間はどうしても日々の授業や就活、Japan Tripの準備等に追われることが多く、今振り返るとコミュニティに貢献する重要性まで十分に目が回っていなかった様に思えます。どうしたらクラスターやラーニングチームメート、そして1対1の関係でも周囲に貢献できるか、そうした視点を常に持てるか持てないかで日々の面白みが全然変わってくるなと最近になって実感します。

さて、本題のCBS Mattersですが、僕はオーソドックスにこれまでの人生を振り返り、最後にこれまでの人生を経て自分にとって重要だと思うことを話すことにしました。これまでの人生に関しては、普通のサラリーマン家庭に生まれ、特に変わったエピソードが無い生い立ちなどを話してもどうだろうなということで、東京や京都、北海道ほど同級生に馴染みがない地元・福岡の紹介と母校(高校)の運動会の話を多めにすることにしました。僕の高校は特に運動会に力を入れており、男子のみのタンブリングで作る7段ピラミッド(通称7ピラ)は同級生にもそれなりにimpressiveだった様です。

これまでの人生を経て自分にとって重要だと思うこと=CBS Mattersは、まさに自分がこの1年半考え続けてきたテーマでしたが、僕にとっては「投資」なのかなと思います。

というのも、今の僕がいるのは周りに素晴らしい「投資」家がいたからだと思えるからです。地元の大学に進学すればいいかなと思っていた自分に東京の大学に行くように勧め、金銭面でサポートしてくれた両親。節目節目で転職や留学、投資に関する様々なアドバイスをくれた監査法人時代のパートナー。初めての環境で右も左も分からない中で、営業や税務コンサルティングのきっかけとして様々な人を紹介してくれた税理士法人時代の上司。雰囲気も味も素晴らしい食事をいつもご馳走になってしまう知り合いの弁護士の先生。FAの経験が無い中で案件を通して貴重な経験をさせてくれたM&Aアドバイザリー時代の上司。今のMBA生活をサポートしてくれている義理の両親や奨学金のスポンサーでもあるCBSのアルムナイ。

今の僕がいるのは、間違いなくこうした掛け替えのない(広い意味での)投資家のおかげです。つくづく自分は周りの人に恵まれてきたなと思います。だからこそ、僕も彼らの様に若い世代に見返りも求めずに常に投資できる様になりたい。これから生まれてくる子どもに早くから英語を学ばせることや、海外留学する学生や社会人をサポートすること、起業家や新しい技術に実際にお金を入れることなど、様々な形で自分の「投資」を実現していく(もちろんそのためにはやらなければいけないことが沢山あります)。若干綺麗事かもしれませんが、これが僕にとってのMy CBS Mattersです。

皆さんにとってのMy Mattersは何でしょうか?

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