桜祭り in Brooklyn Botanic Garden

4月末にブルックリンにある植物園(Brooklyn Botanic Garden)でお花見をしてきました。

ニューヨークでも日本のように4月に桜のお花見ができます。有名な場所ではセントラルパークやブルックリン植物園、その他にもコロンビア大学のロースクール前とキャンパス中央通り、コロンビア大学の近くにあるSakura Park、マンハッタンの各道路など意外と多くの場所で桜を見かけることが出来ます。

ニューヨークで見かける桜は花びらが多く色の濃い桜(八重桜でしょうか)が主流で、見ごろは4月下旬から5月上旬ですが、コロンビア大学近辺のSakura Parkは日本で主流の桜(染井吉野)に近く、咲く時期も4月初旬から中旬と少し早めです。

桜自体は意識しなくとも、コロンビア大学に通っていれば見ることが出来ますが、せっかくなので今回はブルックリン植物園で開催される桜祭り(Sakura Matsuri)に行ってきました!

イベント名は”Cherry Blossoms Festival”ではなく、日本語のローマ字表記”Sakura Matsuri”で表されているように、日本を意識したイベントとなっております。

植物園の最寄り駅はいくつかありますが、桜目当てであれば地下鉄2・3番線のEastern Parkway Brooklyn Museum駅が桜エリアの入口に近くて良いと思います。駅を出ると目の前にブルックリン美術館があり、その脇のワシントン・アベニューを曲がるとすぐに入口です。

ランチの約束があったので開園時間の朝10時頃に到着しましたが、すでに行列。入園チケットは、通常よりも高い30ドル。学生(ビジネス・スクールOK)は25ドル。事前チケットはオンラインで購入可能ですが、私たちは買いそびれてしまいました。しかし、事前チケット購入者が多すぎて、逆に事前チケット購入者の行列の方が長かったです笑。当日チケットの購入は実際には15分も並びませんでした。

中に入ると、すぐに桜が見えてきます。

八重桜が丁度見ごろでした。桜の開花情報はブルックリン植物園のウェブサイトに「Cherry Watch」として公開されているので、行く方は事前にチェックされると良いかと思います。知人が1週間前に訪れた際は、別の種類の桜が見ごろで、八重桜はまだほとんど咲いていなかったと言っていました。

日本の桜の儚い美しさとは違い、強くてゴージャスな美しさがアメリカらしいと感じます。一応、色が控え目な桜も多少ありました↓↓

祭ということで、ステージでの太鼓や舞踊パフォーマンスやお茶会など各種のプログラムが開催されますが、ほとんど午後に行われるため今回はプログラムは参加しませんでした。お茶会は行ってみたかったです。

広場があるので、ピクニックシートなどがあると楽しいと思います。私たちはおにぎりを持参しましたが、園内でも軽食が販売されています(ハンバーガーなどですが^^;)

植物園内の日本庭園エリアは池があって、そこそこ風情がありました。

また、Bonsai Museumなるものがあり、沢山の盆栽コレクションを楽しむことができます。

この盆栽の樹はなんと500歳らしい・・・!

駆け足でしたが、1時間半くらいでそれなりに桜を楽しむことができました。人は多いですが、東京の千鳥ヶ淵や上野公園ほどでもなく(中心部から離れている上、有料ですしね)お花見にはオススメです♪

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