CSIMA/CFIGイベント: Finding Value in the Credit Markets

今週は2つ投資系授業のFinal Presentationが終わってほっと一息。金曜日はCSIMA/CFIGクラブ主催のセミナーに行ってきました。

タイトルは「Finding Value in the Credit Markets」ということで、Oaktree Capital創業者のHoward MarksやBain Capitalの共同経営者Jonathan Lavine、Goldman SachsのSpecial Situation部門トップJulian Salisburyなどヘッジファンド、PE、IBの錚々たるメンバーを迎えてのセミナー。ビジネススクールの投資クラブCSIMA(Columbia Student Investment Management Association)と学部の投資クラブCFIC(Columbia Financial Investment Group)の共同主催ということもあって、今回は学部生と思われるメンバーも相当数参加。学部時代からこういった実務家の話を聞けるのがただただ羨ましい(笑)

僕は後の用事の関係で、Howard MarksとDaniel Krueger (Owl Creek Asset Managementのパートナー、僕が今学期受講したDistressed Value Investingの教授でもある)のセッションのみ参加。今回Howard Marksは最新の著書に関連した市場サイクルの話ではなく、自らのキャリアや投資家としての心構えについての話がメイン。 前回同様話している内容は非常にシンプルながらも、至る所にはっとさせられる洞察がある。

普段企業/市場分析に追われていると、どうしても虫の目だけのミクロの視点に偏ってしまいがちな中で、他の投資家の話を聞いたり、本を読んだりして鳥の目、そして魚の目とのバランスを取り戻していく重要性を改めて実感。

僕の長い様で短いMBA生活もあと1週間、来週末はクライマックスとしてバークシャーハザウェイの株主総会でオマハに行ってきます!

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