初フットサルとDo you wanna stay in NYC/US?

今日は午前中ノンドライバーライセンスを取得しにハーレムのDMVに行った(が結局学生証が無いため取得できず帰った)後、レストランウィークの最終日ということでニューヨークでも指折りのステーキハウス・ベンジャミンのランチを堪能。

(レストランウィークは、ニューヨークで年2回1ヶ月程度開催されているイベントで期間中は人気のレストランもランチ$30、ディナー$50程度で前菜・メイン・デザートのコースを提供している。僕達が今回行ったお店は別のブログで。。)
https://www.nycgo.com/restaurant-week

その後、夕方は同級生とチェルシーピアーで1時間程度フットサル。ここ半年の運動不足も影響して全く動けない。。かつ、日本で友人と遊びでフットサルをしていた時と異なり、寄せが速く大会に出ている様な感じ。なるほど、これが海外ではたとえ遊びや練習でも手を抜かないということかと実感し、肉離れ気味の足を引きずりながら次戦での活躍を誓う。

運動の後は、お決まり?のアルコール摂取。今日はメンバーが散り散りになり、僕はパキスタン生まれイギリス育ち、香港生まれイギリス育ちの同級生と3人でビアバーで飲むことに。彼らに限らずMBA同級生と話すとまず「Where are you from?」「What did you do before MBA?」「What do you want to do after MBA?」といった会話になるのだが、その後によくテーマになるのが「Do you wanna stay in NYC or US?」で今日はこのテーマが強く印象に残った。というのも、彼らは2人ともイギリス・ロンドンにルーツがあり、僕は元々ニューヨークかロンドンのMBAを志望していたので、日本人以外から見た違いが気になって聞いていたのだが、パキスタン生まれの彼は「ロンドンでもオポチュニティーは同じかな」と話したのに対して、香港生まれの彼は「その意見には完全に反対だ。僕はニューヨークで働いている妹などの話も聞いたけど、ニューヨークでは英語が上手くて仕事ができれば誰も人種/出身を気にしない。けど、(僕が働いていた)ロンドンでは、僕は単なる英語が上手い異邦人でちょっとした交渉の場にも立てないんだ!」と真っ向から否定したのには若干驚いた。彼の意見には賛否両論あると思うが、MBA生にとって何をしたいかと同等、もしくはそれ以上にどこで働くかが重要視される側面を垣間見た気がすると同時に、日本社会が真にインターナショナルな人材を確保しようとするなら人種/出身に縛られない価値観を根本から備えておく必要があると改めて痛感する一日であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です