ニューヨークに来てから1回はマー君（田中将大）が投げる試合を観てみたいねと奥さんと話していた所、ア・リーグプレーオフ地区シリーズ第3戦（日曜日）にマー君が先発することが水曜日に公表され急遽チケットを購入することに。
最初にヤンキース公式ホームページを見たが全て売り切れ。。やはりプレーオフだから仕方ないか、、と一縷の望みをかけて日本の代理店に問い合わた所、在庫があるとのこと！ただし一番良い席がライト後方4階席の奥の方で1人140ドル弱、高い（泣）まあでもプレーオフでマー君が投げる試合なんてなかなか観れるものでもないし、と自分と奥さんに言い聞かせ思い切って購入。ところが、その後大学友人とのLINEのやり取りで↓のサイトでチケットを安く、しかも当日でも買えることを知ってショックを受ける。。
試しにstubhubで近い席を調べた所、1人90ドル程度、差額50ドル。。日本ではスポーツ観戦チケットをセカンダリーで買うとするとヤフオクぐらいしか思い浮かばないのですが（今はメルカリなどでも取引されているのでしょうか）、ここまでセカンダリースポーツ観戦チケットの売買の仕組みが整っていることに感心。。アメリカでは、ダフ屋行為に対する取り締まりが緩いのか、それともシーズンチケットを所有している人がかなりいて一部の試合の席を転売することで十分元が取れるようになっているのか、この辺りの事情はこれから確認したい所です。
と、前置きが長くなってしまいましたが、気を取り直してスタジアムに出発（チケットで余分な出費が出たこともあり、奥さんが作ってくれたおつまみを夕食代わりに持参。感謝。。）。スタジアムに着くと試合30分前で手荷物検査ゲート前に大勢の人と長蛇の列。やはりプレーオフは雰囲気が違いますね。
試合中も、マー君が投げている時は2ストライクになる度に観客の半分ほどが立って応援し、ピンチで三振に抑えた時などは序盤の回でもスタンディングオベーション。レギュラーシーズンは試合そっちのけで一緒に来ている友人や家族とずっと話している人と同じ人達なのか？！と終始不思議に思うぐらいこの試合はムードが違いました。
肝心の試合は、マー君と相手投手との緊迫の投手戦（というよりヤンキースの貧打戦と言った方が正しいのでしょうか）。7回裏までゼロ行進だったものの、ヤンキースが7回裏にソロホームランで1点を取り、この1点を田中-ミラー-チャップリンの継投で守り切ってヤンキースは地区シリーズ初勝利。結果的に勝ったから良かったものの、7回まで0点に抑えていて球数も95球弱のマー君にもう1回投げさせてもいいのではと個人的には思ったのですが、ここはやはり大リーグ流なのでしょうか。
チケットは高かったものの、レギュラーシーズンとは全く異なる雰囲気を感じ、マー君の快投もあり本当に観に来てよかったです。さあ明日からまた授業と課題、インターン頑張ります。
↑本日快投のマー君。大一番で結果を出せるのが本当にすごい。