海外引越での業者選定

今日ついに日本からの荷物が届きました。8月2日に送りだしてから2か月半…。何とか秋が本格化する前に届き良かったです。

私たちはベッドや家具などは備付のアパートメントに住む予定だったので、引越は冬物衣類や食器、小さめの家電のみです。その為、引越業者もヤマトや日本郵便などで検討しました。

炊飯器やアイロン、化粧品などすぐに使うものは1箱にまとめて日本郵便のEMS便で送りました。料金は2万円くらい。3~4日で着きました。

そして他の荷物はヤマトロジスティクスの海外引越単身プランのミニマムコース(税抜75,000円)で送りました。

結構ぎりぎりまで日本郵便の国際小包(船便)と迷いました。というのも、どちらが安いかの比較が、料金体系の違いから分かりにくいからです。

ヤマトの海外単身プラン・ミニマムは大きい段ボール5箱と小さい段ボール4箱で上記の料金です。※オプションで大・段ボールと小・段ボールを1つづつ減らす代わりにゴルフ用カートンを使えます、そして我が家はそのオプションにしました。

日本郵便の場合は段ボール毎に重さに基づく料金体系となっています。重くなるほどグラムあたりの単価は安くなり、例えば1箱が10kgなら6,750円です。そして1回の送付が10箱以上になると1箱の料金が10%オフになります。

ヤマトは固定料金なので、日本郵便を使うと75,000円より安いか否かが焦点となります。

例えば、体積を無視して粗々に計算すると、段ボールの数をヤマトのミニマムと同じ9箱、1箱当たりの重さが6kgと想定すると45,900円の送料で、想定段ボール代(自分で手配)の6,000円を加算すると合計51,900円。ヤマトと比べてお得です。

しかし、問題は「実際に荷物の重さや体積はどれくらいなのか」が分からない為、正確な見積もりが出来ません。重さだけではなく、体積についても密度が薄い荷物が多い場合、段ボール数が多くなり料金上昇要因となるので考慮しなければなりません。※ヤマトの場合、ミニマムの段ボール数で足りない場合にはレギュラー(大・段ボール7箱、小・段ボール7箱)の10,7500円になります。

そこでエクセルでシミュレーションを作りました。

黄色ハイライトをインプット値として色々と計算・・・。

平均段ボールの重さは実際に段ボールを1つ購買し、私の冬物衣類を詰めた重さを参考にしています。書籍はこれより密度もあり重く、軽めの小物だと密度は薄くなるので衣類を平均とみなしました。

そして段ボールの数は、段ボールの体積を計算しヤマトと同じ容量となる個数を計算しています。

その結果・・・

ヤマトロジスティクスの方が安い!という結論になりました。

シミュレーション上だと約2万7千円お得。

前提が間違っていれば(平均の重さや密度)、結論は変わってくるかもしれませんがそこはもう分からないし、出来る限りの比較をしたので素直にヤマトに頼むことにしました。

心配していた「ミニマムじゃ段ボール数足りない」問題も、何とか断捨離と実家保管(←)でクリアし海外引越のみだと最初のEMS便合わせて10万円強くらいで済みました。

料金以外には保険やトラッキング方法、手続きの煩雑さ、運搬不可のもの、など比較するべき点があるのですが、それらも一応調べました。

国際発送比較.xlsx

ヤマトに頼んだ後日に反省したのは、ヤマトは食料品の送付は不可だったことを忘れていたからです。出汁などの調味料を入れていたのですが、発送後1週間ほどでヤマトより連絡があり、送付不可のものが着払いで東京の実家に戻ってきました😱

日本郵便は食料品はOKなので、最初のEMS便で送れば良かったなぁ・・・

ただ、その後、こちらで自転車に乗っている際に日本から持ってきた日傘を車輪に挟み壊してしまうという事件が発生し、母親に同じ日傘を日本のデパートで買ってEMS便で送ってもらうことになりました(アメリカでは日傘売ってない)。その際に調味料も一緒に送ってもらい、こちらで日本食を自炊できるようになりました。

 

 

アイキャッチ画像の鳥は、大学のキャンパス内で怪我したカーディナルちゃん(和名:ショウジョウコウカンチョウ)。閉まっている2階の窓に気付かず激突、落下。可哀そう・・・😢雄(赤い方)が心配してくるくる回ってました。※本記事とは全く関係ないです。

 

 

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