Spring Trip to 台湾・香港・上海 ~①全般

3月3週目の1週間はコロンビアビジネススクール(CBS)ではSpring Breakということで、多くの学生が世界各国にトリップに出ます。CBSのトリップは大きく、①ChazenというCBSの機関が主導し、有志のオーガナイザーが企画する団体旅行(1グループ20~40名程度)、②Chazenの枠外で有志のオーガナイザーが企画する団体旅行(1グループ10名~多い所では150人程度)、③個人旅行(親しい仲間内数名程度)、の3種類に分かれます。

①のメリットは、主にオーガナイザーの観点ですが、Chazenから3名まで旅行費(2,000ドル程度)の補助が出ること、Chazenが参加者からの申込処理や代金徴収を請け負ってくれること、また過去のトリップの情報・TipsをChazenから聞けることにあります。

一方、デメリットとしては、平日は1日最低2社企業訪問をする必要があること、参加者が1グループ最大40名となってしまうこと、旅行代理店との契約および基本的には旅行代理店を通したホテル代・アクティビティ費用の支払いが義務付けられること、などオーガナイザー・参加者に様々な制約が課される点にあります。

トリップの目的地としては、例年イスラエルと日本が一番人気なのですが、イスラエルは例年Chazenの枠内で行っていた旅行を枠外(②)で実施することになり(そのため150名程度の大所帯)、私達が企画しているJapan Tripは5月に実施することにしたため、Spring Breakでは、イギリス・フランス・スペイン・韓国・香港・中国・メキシコ、そしてモンゴルなどがChazen枠内での目的地となっていました。また、トリップの費用は概ね1,500ドル~2,000ドル+ニューヨークからの往復航空券代になります。

私は、運よく入学前の手続でChazenから旅行費(最大2,000ドル)を補助してもらえることになったのですが、当補助がChazen枠内(①)の旅行にしか適用されないことから、前々から行きたいと思っていたイスラエルを泣く泣く諦め、不動産業界の研究に特化した香港・上海トリップに参加することにしました。

ただ、終わってみて振り返ると香港・上海トリップに参加して大正解だったなという結論になりました。というのは、
1. 香港・上海という今世界的に見て最も活気のある場所を訪れ、ニューヨークや東京で感じることの無い勢いを肌で感じることができた
2. 相当数(香港・上海トリップは4日間でランチミーティング、ドリンクパーティーも含めるとなんと15社!)の企業訪問を行い実務家の方の話を聞けたため、単なる旅行では得られない香港・上海の(特徴的な)不動産事情に関する学びを得ることができた
3. 40名という丁度良い規模感、かつ僕含む9割以上のメンバーが何らかの形で不動産に関連する仕事を行っていたことで共通の話題があったため、クラスターや元々の人間関係を超えたメンバーと親密になれた
ことがあります。

詳細は、別ポストにて書きたいと思います。これから留学中に国外旅行に出る方の参考になれば幸いです。

 

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