先週、8週間のサマーインターンが終了しました。僕は運よく、ニューヨークでも名の通った日本含むアジア株投資のヘッジファンドでインターンをさせてもらうことができ、非常に学びの多い夏になりました。
特に、これまでコロンビアの授業や学期中のインターンで勉強していたバリューインベスティングには無い視点（主に投資ホライズン/時間軸の違いによる部分が大きいと思います）やスクリーニング・投資手法、またヘッジファンドを取り巻く環境やヘッジファンドとしての差別化手法（アルファの出し方）に関して理解を深めることができ、インベストメントマネジメント業界に関してより肌感覚を持てるようになったかなという実感です。インターンを通して、まだまだ勉強不足な部分が多いながらも、これまで全く見ることのなかった会社/業界に関して知見を拡げられたのも収穫です。
また、インターン前はヘッジファンドというとどちらかと言うと個人主義なイメージでしたが、僕がインターンをさせてもらったファンドはポートフォリオマネージャーの方含め皆SupportiveかつCollaborativeだったのもポジティブサプライズでした。
インターンを終えて、今はもっと投資について勉強したい、そして海外で投資をしていくのであれば当然ながら英語含むコミュニケーションスキルが全然足りないというのが実感です。この経験を活かして、2年生はよりフォーカスを絞った時間の使い方をできればと思います。
※アイキャッチ画像は、インターン先のオフィス近くにあるグランドセントラル駅（Wikipediaより）。余談ですが、ニューヨークのヘッジファンドや投資銀行含む金融機関のうち相当数が、ウォールストリート（ダウンタウン）ではなくグランドセントラルやタイムズスクエア周辺（ミッドタウン）に位置しており、個人的にもミッドタウンの方がアクセスや食事の選択肢としても良いかなと働いてみて感じました。